【漏水調査】神社の敷地内にて埋設給水管の漏水調査。

今まで1ヵ月の水道料金が2~3万円であったのが、
少し前から1ヵ月間で7万円近く請求金額が上がったので調査してほしいとの依頼。
 
現地に伺い、水道を使っていない状態で水道メーターが回っているのを確認。
漏水量を計算すると1分間で約3ℓ漏水。
 
①まず敷地内にある井戸水以外の水が出る全ての箇所の場所と数を把握し、
 その全ての蛇口を音聴調査。
②外部にある来客用トイレの系統のバルブを閉めても水道メーターが回りっぱなしのため、
 外部のトイレ系統での漏水は無しと判明。
③母屋の裏にあるバルブを閉めると、水道メーターの回りが止まったため、
 漏水エリアが分かる。
④再度、母屋の内外を路面音聴調査し、漏水が近い場所が判明。
⑤漏水箇所の特定のため系統バルブと配管2箇所にロガーを設置し相関式漏水調査を行うと、
 見事に漏水波形のデータが取れ、漏水箇所を特定。
⑥お客様の意向でそのまま掘削作業を行い、修繕までを行い調査と修繕まで完了。
 
 
現地は敷地面積が広く、埋設給水管の距離がかなり長かったことと、
カランの設置数も多く、ルートや系統の把握に半日くらいを要しました。
路面を音聴していても路面の状況や材質が入り乱れており、
音の反響がさまざまで音聴調査で、漏水場所が近いところまでを追い、
最終的に相関式漏水調査にて漏水の波形がきっちり出たのでピンポイントで特定できました。

  • 場所

    大阪府高槻市

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