施設での【不断水工法】


配管凍結で破断

今回老人ホームを管理されてる方からの連絡でした。『ボイラーの膨張水槽のタンク廻り配管が爆裂してます‼』夜になりましたが当然即日対応です('ω')ノ

現地確認しますと屋上往きの給水管のチーズがチギれてました!

これらを補修するにはブースターポンプ2次側を停止するので全館断水必須( ;∀;)

応急処置でHi25の配管をバイパスして対応しました!




管を挟むと書いて(カンサ)


今回の修繕はチギれた箇所だけでなく新しく屋上給水系統に新設バルブをぶち込んでほしいと言われ、その他の補給用ボールタップも更新してほしいと依頼されました。

なるほど…。まずはバルブをぶち込めば残った作業は落ち着いて対応できます。しかし全館断水は大勢の入居者さんに影響がでます。ここで登場するのがカンサです。

写真で使用してるのが30φ用です。弊社には50φ用までのが用意されているのでHi50までなら対応可能です!圧力のある配管をカンサでジワジワと挟んで断水を行います。断水したら素早くバルブを取付て接着時間を確保します。


MCユニオン取り付け

カンサで挟んだらパイプはへシャガるのでMCで補強しときます。

過去に他社さんの取り付けたMCをバラシて確認したら水が溜まってた事がありました。配管を拭きあげてみても水漏れの確認が出来ませんでしたのできっと僅かにピンホールで穴が空いてたと思います!締めすぎは良くないです‼


ベテランのカンサ技術( ´∀` )

説明できないちょうどイイ感じで使用します。今回は25歳の従業員に指導しながらの作業でした!

OJTってやつです!28年の歴史を伝えなければ経営している意味がナイですもんね~